TVの影響力。

TVは終わる、ネットの時代、メディア交代などといわれ始めてから久しいですが、コロナ禍でまだまだTVの影響力の大きさを実感しました。
TVでのメディア報道について間違っているとか煽りすぎるとかいろいろ言われますが、まだまだ多くの人がTVを見て、またそれを正しいと(無意識のうちに)思っているということですね。

スポンサーやTV局の方針、時間的制約によって都合良く編集されたTVの情報とYoutubeで専門家の方々が自分の口で時間的制約やスポンサーなどの利害関係なく話している映像とどちらの方が信憑性が高いかは明かです。

しかし、Youtubeの再生回数とTVの視聴数を比べると圧倒的にTVの方が多いのでしょう。
暮らしに必要な情報をネットで情報を探すなどは、当たり前に使っていても、もう少し突っ込んだ情報をネットで見るという人は、TVの試聴に比べて圧倒的に少ないのだと思います。

TVは、スイッチ1つで簡単に試聴ができます。チャネルも限られている。いろいろ探していかないと見れないネットに比べて圧倒的に便利なのです。少なからず疑いは持っていても、現実的に困っていなければ、Youtubeまでみて情報を探そうという人は少ないのでしょう。TVの情報がそれなりに納得できればそういうものなのだと、その先を考えることなく信じてしまう。逆に言えばCMも含めて、メディアの戦略的な使い方は、そこにあるとも言えます。

ワイドショーについて6割くらいの人がつまらないと回答しているそうですが、それでもなんとなくテレビを見て、自分に実害のないことについては無意識に盲目的に肯定的に受け入れてしまう、そんなところではないでしょうか。
かつて、「一億総白痴化」と指摘されたTVですが、まさにそれが具現化されているのでしょう。

そう言う面から見ると、ネット試聴がTV並みに便利になったり、大衆がもっと真実の探求に熱心にならない限り、TVはまだまだ影響力のあるメディアで、これからも、よほどの事がない限り、しばらくは影響力を保っていくと思われます。