中古品への意識。

日本人は潔癖症だからか、新品願望が強いところがあります。
単に潔癖症と言うだけでなく、
神道などの精神風土もあるのかもしれません。

ですので、新品と中古では実質はほとんど同じでも
価値は大幅に下がってしまいます。

欧米人は合理的なので、
日本人ほど新品崇拝が強くはないのではないかと思います。

ドイツでは、以前から
車の部品の流通の半分近くが中古だと聞きますし、
ペットボトルのリターナルが成立するのも
ドイツならではと聞きます。

ペットボトルのリターナルはボトルが傷だらけになるため
日本人には敬遠されるとのことを聞きました。
実際ドイツ在住の人の話では、傷だらけだそうです。

実質主義が徹底しているドイツならではかも知れませんが
そういう国民性というか人々のモノに対する意識も
中古市場を考えるときに重要です。

中古市場考察—修理−2

中古からちょっと脱線してしまいますが修理の話です。

素人でもできる修理ではなく業者に頼む修理市場の可能性。

こちらも情報による面が大きいと思いますが
今まであきらめていたけど修理できるのなら
修理して使いたいというものはあるものです。

ボロボロになったバッグや靴が新品のように再生されたり
家具がキレイになったりという分野です。

これは素人には無理で、
熟練した専門家の分野です。

この「あきらめていた」というところが重要で
市場は潜在していると言うことです。

「こんなボロがキレイになるはずがない」と思っていたのが
「なる」ことを知った時点で需要が発生します。

インターネットなどで知ることができる時代です。
うまく知らせることによって需要が発生し、
また不要品としてのゴミもなくなるのです。

ものを大事に使う精神は、大事なことだと思います。
これからの時代には、重要な分野なのではないでしょうか。

中古市場考察—修理−1

修理というのは中古市場と関連した市場です。

使わなくなった、使えなくなったものを
今まで廃棄していたけれど
ちょっと修理すれば使えるという場合は少なくありません。

修理は、業者に頼む場合、DIYでやる場合がありますが
今まで業者に頼んでいたけど、
ちょっと調べると自分でも簡単にできるものも多いものです。

東急ハンズなどに行くと、
修理の仕方を書いたチラシがあったりします。

業者に頼むと2万円だけれど、
自分でやれば部品代2000円だけで済んだ、
そんな感じです。

要するにこれって、ユーザーに情報がなかっただけなんです。
違う見方をすれば
業者がやる修理の中でも、熟練が必要な事もあれば
知っていさえすれば簡単な事もあると言うことです。

インターネットなどで情報を得られる時代です。
後者の修理パターンも増えるのではないでしょうか。