SDGsとマーケティング。

持続可能な社会を目指してと言うお題目でSDGsが唱えられていますが、企業においては本当の意味でのSDGsの取り組みをされている企業はどのくらいでしょうか。
SDGsを深く考えていくとマーケティングとは相反する思想に突き当たります。
そもそもマーケティング、特に低成長遺構のマーケティングは、企業が成長するために、ニースが顕在化していないマーケットを潜在マーケットとして掘り起こし、新しい客先としていったものです。
「ニーズが顕在化していない」つまり乱暴に言えば「欲しいと思っていない人の心に提案をして強引に欲しくさせたもの」です。その結果、企業は成長しましたが、自然環境を破壊し、大量のゴミを生み出し、大量の廃棄食品を生み出しています。
つまり、マーケティング活動自体が、持続可能な社会を壊す原動力になって来たと言えます。

資本主義と民主主義の矛盾等も議論される中で、商売のスタンスや顧客の意識も今までにはなかったような変化が起こってくるのではないでしょうか。
合理性や価格だけでない商売のマインドが生まれてきそうな気もします。