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離職率が高い現場に多い、離職理由の隠れた要因。

徒弟制度の名残がある日本の現場。

離職率の高い現場の原因はいろいろあるでしょうが、そのひとつにマニュアルの不備があると思われます。あるいは、マニュアルはあるけどまったく使われていない、そもそもマニュアルがない現場も多いと思います。それは同時に日本の生産性が低いとされる要因のひとつでもあります。

日本の労働現場では新人の環境整備をあまり考えません。環境と言うと福利厚生とか休憩室とかそういう頭になりますが、「仕事をおぼえる環境」はあまり考慮されません。これは日本の徒弟制度の名残なのか仕事は「先輩からOJTで教わる」が基本になっている現場は多いのではないでしょうか。

しかし、伝統的な職人仕事ならいざしらず、工業社会における標準化された仕事を人がついていちいち教えるのは大変効率が悪いです。そこで1人の時間が取られてしまいます。また、人間ですので教える人によって微妙に違っていたりします。教え方の違いも起こってきます。そういうことは教えらる側にとってはとてもストレスになり、また憶えるのが遅くなります。また読めば分かることをいちいち人が教えるのは非合理的です。特に若い世代は、そういう非合理的、前時代的なことがあるだけで意欲が減退してしまいます。

標準化された作業はマニュアルにするべき。

標準化された作業というのは、個別に人が教えなくても共通のマニュアルにできるわけです。まずはそれで基本的な流れを憶える方が後々の理解も早いです。また人がついて教える場合でも非常に教えやすくなります。基本的な流れを憶えた上で、判断が必要な部分を人間が教える方が理解が早いです。

現場の教え方で良くないのは、まだ基本を理解していないウチから判断が必要な手順を教えたりすることです。教育の流れもマニュアル化されていないためそういうことが起こります。挙げ句の果てに憶えない新人が悪い、ダメなヤツだという風に評価されてしまっては、せっかく手間暇かけて採用したコストもムダになります。職場の環境や教え方に問題はないかを点検してみるべきです。

分かりにくいマニュアル。

現場のマニュアルのありがちなケースは、担当者や「パソコンが使える人」などが作成されています。しかし、その結果「分かりにくいマニュアル」になっている例は決して少なくありません。ひと目で見て見る気をなくすようなマニュアルもあります。実際に拝見したことがありますが、どこから何を読んだら良いのか分からないマニュアルもありました。それではそもそも業務への取り組み意欲がなくなってしまいます。

初めての仕事で分からない事だらけの中、マニュアルを読んでも分からない。先輩によって言うことがまちまち。結果、ミスをして怒られるなどが積み重なり嫌になってしまうのです。酷い場合には、標準化された作業なのにマニュアルさえなかったりします。そういう現場では、先輩によって言うことが違っていて何を信用すれば良いのか分からず嫌になります。

なぜ、自社作成のマニュアルが分かりにくくなってしまうのか?

作った側の人はすでに自分たちが分かっているので、「これで分かるはず」という感覚でいますが、初めての人には分かりにくかったりするのです。それは作る人が表現のプロではないからです。

これらの問題は、マニュアルを見やすくすることでかなりの部分が解消されます。少なくとも初めての人が「マニュアルに従って作業をすれば最低限の質の仕事ができる」レベルになれば、現場の担当者や責任者はとても楽になります。働く側も仕事が学びやすくやりやすいので、仕事の達成感が生まれ離職率も下がります。

ちなみに、チェーンストア大手などの現場マニュアルは、試行錯誤を重ねて作成されるので実によくできています。そのため、効率良いオペレーションが大規模に可能になります。効率の良いオペレーションには、分かりやすいマニュアルは不可欠です。もちろんマニュアルの弊害と言うこともありますが、それは別の問題です。まずは効率良く均質に業務が流れることが重要です。

「分かりやすいマニュアル」がもたらすメリット。

●新人が仕事をおぼえやすい
あらかじめ読んで予習してもらうだけで仕事の理解度が大幅に違います。仕事がやりやすく達成感が生まれます。

●ベテランの点検にも
長年やっていて経験値により、気付かないうちに間違った思い込みなどが生まれている場合があります。

●指導に手間暇を取られない
新人が憶えやすいと言うことは、先輩社員の手間や時間が取られないと言うことです。ここでひとつ生産性の低下を防止できます。また、新人が早く即戦力に育ちます。

業務マニュアルを整備しませんか。

マニュアルのない現場にはぜひマニュアルを。
マニュアルはあるけど「あるだけ」になっている現場には「使えるマニュアル」を。

●現状マニュアルのブラッシュアップ
●1からのマニュアル制作

オンラインで受付いたします。

(規模によってはお伺いしてヒヤリングが必要ながあります)

こんな現場に。

・マニュアルがあるが誰も見ないため作業にバラツキが生まれる。
・新人を指導するのが大変。
・新人がなかなか作業を憶えにくい。
・アルバイトがすぐやめる。
・諸工場の作業現場、農業・林業、ECの運営、その他
・アルバイトが多数働く現場に。

弊社のマニュアル作りの特徴。

・使われる方の年齢などを考慮して制作します。
・必要と思われる情報を取材し補足します。
・E-ラーニングなどへの転用も考慮できます。
・印刷物としての納品も可能です(印刷加工費は別途見積)

料金(一般的なA4マニュアルの場合)

●ブラッシュアップ料金
・基本料金:10,000円
・ページ制作料金:1,500円/1p

●フル制作の場合
手書きでも結構ですので原稿が必要です。
・基本料金:20,000円
・ページ制作料金:3,000円/1p
※イラストや図の作成は別料金になります。

●納品形態
データで納品します(PDF、パワーポイント、アドビイラストレーターなど)

※ページ数が多い場合は見積もりいたします。
 ページ単価は安くなる場合が多いです。
※制作途中で不明な点はオンラインでお聞きします。


お問合せ・ご依頼は下記フォームからどうぞ。
ブラッシュアップの場合は、現状マニュアルを添付いただくとご依頼の内容が分かりやすいです。