運と努力。

成功した有名な経営者が口々にいうひとつのことがあります。それは「運が良かったんです」です。しかし、彼らが運任せにしていたわけではありません。むしろ、様々な努力を積み重ねた結果成功したと言えるようなものです。それでも、多くの成功者が運が良かったと言います。

運と努力は、相反するものだと思われがちですが、実はワンセットのものだと思います。運のあるなしというものは確かにあるけれども、運が回ってきたときにそれに乗っかれるかどうかは、普段の努力が必要なのではないでしょうか。そう言う意味で先の経営者達は、努力を重ねていた結果、運が回ってきてそれに乗っかれたということではないかと思います。目指していた方向とは全然違う角度から話が来て、それで成功したというような話はたくさんあります。
ある経営者は、斜めから来る話にこそチャンスがあると言います。努力もせず運任せにしていても、運が来たことさえ分からないのではないでしょうか。

AKB48のプロデューサーである秋元康が、ピアノが上手かったメンバーの1人がピアノを競うTVの企画で有名になった時にメンバー全員に良い話をしています。要約すると「彼女は、運が良かったからああやって売れた。しかし、同時に普段から努力ししていたからTVの企画があったときに採用されたのだ。決して彼女が運だけで売れたと思ってはいけない。不断の努力あってこそ売れたのだ」と。

逆に言えば、いくら努力をしていても運が回ってこないときはなかなか結果が出ないと言うことです。しかし、そこで腐らず諦めず努力を続けることで、運が回ってきたときに乗っかれるということですね。
運がいつ回ってくるのか。それは、運でしかありません(^^ゞ

成功した経営者のひとりはこうも言っています。「運がないときは、いくらいろいろやっても上手くいかないんですよね」。松下幸之助の名言にも「成功する人は、成功するまで頑張れる人」とあります。