行きすぎた礼節に日本の生産性に低さを見る。

国会のやり取りでいつも気になることがあります。
質問をする時に、丁寧な挨拶とお礼が長いことです。限られた時間で複雑なことをやり取りしなければならない場で、いちいち丁寧な挨拶が必要でしょうか?しかも「質問の機会を頂きありがとうございます」的なお礼が必要でしょうか?国会は、そういうことをする場なので、簡潔な挨拶ですぐに本題に入れば良いのではないでしょうか。


こういう風習というか慣習は、ビジネスの場でもしばしば見受けられます。会議のはじめにながながと挨拶やお礼などを言う人がいます。結婚式の祝辞ですら長いのは嫌われます(笑)ましてやビジネスの場で必要でしょうか?最低限の挨拶で十分ではないのでしょうか。

また、国会の場での質問に対し、答える方も質問者が言った言葉をオウム返しに話した後に「そういうことは大事だと思っている」的な答弁をします。オウム返しはまったく必要ありません。「それについて」だけで良いはずです。あるいは一般論を長々と離した上で認識していると・・・・本当に時間のムダです。見ていてイライラします。一般論を訊ねているのではなく、あなたの意見を訊ねているのだと突っ込みたくなります。
しかし、これもビジネスの場でしばしば見かけます。何かを決めるために会議や打ち合わせをするわけですから、そこに向かって必要な情報を簡潔にやり取りすべきです。
日本の会議がムダだとか長いとか言われる大きな要因のひとつだと思います。
(会議のムダはほかにも要因がありますが)

こういう慣習が抜けない限り生産性が上がらないと思います。