英語のフレーズ。

日本では、よくデザイン的な飾りや、「格好良さ」を狙って英語(横文字)が使われます。
中には日本語化しているものもあり、OK!やSTOP!などは、横文字を使う方が分かりやすく印象も強いです。
装飾的に使う英文は、日本人に意味が分かるようにと言うことも含めて、文法として間違っているというようなことがしばしば指摘されます。
古くは、私が居たカネボウグループのスローガン「For Beautiful Human Life」もよく指摘されていました。
しかし、現地のアメリカ等でも印象を強めるための加工はされるようです。
アップルの有名なキャンペーン「Think Different.」は、正しくは「Think Differently.」だけれど、印象を強くするためにDifferentにしたと、スティーブジョブズ自身が語っていました。
日本語でもそう言う場合があります。
当たり前に使っている「新発売!」も元々は造語です。もっと言えば、日本語の体言止め自体が本当はギミックであるようにも思えます。話し言葉や詩や俳句などから普通の書き言葉にも使われるようになったのではないでしょうか。こういう風に考えて行くと、言葉はどんどん変化していくものなので、いま「文法的におかしい」ものが将来はおかしくないものも多数あるのだと思います。
そもそも、文法は、既存の文章を解析して体系的にまとめたものなので、必ず後付けの理屈ですしね。