結果の分析ができないリスク。

明日の手を打っていくためには、今までの施策が妥当だったのかそうでないかをを見極めなければなりません。そして、何か良くて何が悪かったのかを分析し、課題は何か、解決策はという風に論理的に進めていかなければなしません。

普段の業務がそのようにできているでしょうか?特に日本人は、そのあたりが苦手であるような気がします。ヘンに感情に影響を受けてしまうからです。それは、そもそも実施する際に、計画的に戦略的に実施されないためです。
戦略的にやるということは、目的目標を明確にして、施策の役割を明確にして、タイミングを図って行うということです。その結果、何がどのように効いたかを分析することができます。これらは、極めて合理的に行わなければなりませんが、そこが日本人が苦手なところではないでしょうか。

社内だと、上司や他の部署に忖度したり、曖昧な目的で行ったり、ちゃんとした計画を立てなかったりすることが、現代でもとても多いのではないでしょうか。ちゃんと戦略を立てないからそうなってしまいます。
そもそも戦略とは何かをちゃんと理解されてない場合が、非常に多いように思います。

戦略というのは、簡単に言えば作戦です。戦争で言えば、敵がどこに居るかを見極め、敵の環境と我軍の環境を見極め、どのような武器や部隊で、どの経路を選択し、いつ開始すれば勝てるかと言うことです。
商売で言えば、コアのターゲットは誰か、それはどのような特性を持っていてどのような環境にあるか、自社の強みは何か、体制はどうか、大きくは、何どうやってターゲットに買ってもらうかのフレームを考え、それを実現するには、何時どこで何をやればいいのかを考え実施することです。

そういう風に実施して初めて、分析できる結果がでます。結果それぞれに経緯があるからです。結果が悪ければその経緯にどこか流れの悪いところがあったはずです。

そういう分析は行き当たりばったりでやっていてはできません。
経緯がないからです。分析ができないと言うことは、次回の役に立たないと言うことで、また同じ過ちを繰り返すかも知れないと言うことです。

結果を分析できないということが、すなわち次回も失敗するリスクを抱えるということを認識することが重要です。