組織の合理化のポイント。

新型コロナ対策の自粛作戦には、とにかくムダが多いです。明解な規準や考え方が示されないと共に、その背景や理由が説明されないから、余計に曖昧な要請になってしまいます。これでは要請された方もどうしたらよいか分かりません。
ほとんど関係ないようなところでも自粛が半ば強要されたり、人によって解釈が違ったり。膨大なムダを抱えながら果たして経済は動かせるのでしょうか。

なかなか上手い施策が打ち出せないのは、政府の問題の他に、根本的にちゃんと理解して動けない人がどうしてもいるからです。それが社会というものですが。公共的などうしてもそこに規準を合わせざるを得ないため、基準を低くしないと全体で動けません。だからムダも多くなる。

有名な灘高(灘中)は、制服も校則もありません。そんなことをしなくても、各自がちゃんと考えて自己管理し節度をもって行動できるし、いちいち言わなくても自分で勝手に勉強するからです。そんな人ばかりだったら、自粛はすぐに解除できて、ウィルスとうまく共存できるのでしょう。

組織を合理的にするのは、そういう行動規範を明確にするという事がとても重要です。そのためには、組織が目指すところも明確にしなければいけない。そして、その行動規範(あるいは企業文化)にあった人を採用しなければ意味がありません。

グーグルでは、採用に当たってまず最初に優先させるのが「グーグルの文化に合っているかどうか」だそうです。