素朴な顧客目線

「顧客目線」という言葉が語られるようになって久しいですが、どれだけ実態に反映されているでしょうか。
大手企業は、かなり顧客目線を意識しているように思えます。逆に言えば、低成長から消費成獣と言われた時代で、顧客目線がなければ大手をキープしてはいないと思います。

この時代大手であることは某か顧客目線が実践されているという事が言えると思います。むしろ、顧客の生活に近いはずの小さなお店や企業の方が顧客目線を持っていないような気さえします。
小さな事では、お店なのにホームページに分かりやすい地図すら載っていないとか、メニューの一例を載せていないとか。

あちこち観光に出かけたときに、特に公共の観光施設などで多いのが、地図を載せてあるのですが、近隣からの地図しかないことが多いです。観光施設なのだから、遠方からそこの土地を知らない人がたくさん来ます。まずその地域が広域でどこにあるかも知れない人も多いです。
検索であがってきてアクセスする場合、そういった予備知識なしで見る喜夫とも多いものです。近隣から書かれてもそこがいったい何県の何市のどのあたりかさっぱり分からないのです。

Googleマップが載っている場合は、それで拡大すればわかりますが。
しかし、グーグルーマップしか載せていない場合は、それはそれで不便だったりします。たまに、データが間違っていたり、路地や田舎の道では詳しく載っていなかったりします。だいたいの位置しか分からなかったりします。それでは、現地へアクセスできません。具体的に目印などが書き込まれた分かりやすい地図を載せてあげるのが顧客目線ではないでしょうか。

そういう非常に分かりやすい地図が掲載されている観光施設もあります。そういう場合には、現地に行ってもきっと配慮が行き届いているんだろうなあと、期待します。逆の場合もしかりです。

分かりやすい地図を載せるなんて、非常に初歩的で簡単なことではないでしょうか。お客さんに来てもらうのに、道案内をするって当たり前のことだと思うのですが、意外とそれができていない施設は多いです。

あるいは、公共のサイトでも、広域地図を載せていないか、載せていてもどこに載っているのか分かりにくい場合があります。
その町や市を誰もが知っていると思っているのだろうかと不思議に思います。私の住む神戸市でも他の土地の人には、兵庫県のどの辺りにあるのかをご存じない方は多いような気がします。そういうものです。

顧客目線って、高度なことではなくてそういう素朴なことではないかと思います。

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