定説や常識を疑う感性。

世の中には定説というものがあります。しかし、それをくつがえすようなカタチで革新を起こす企業があります。
定説の多くは、こういうものだとかこう言われているとか、ある面噂に近いものがあります。
多くは過去の事象を分析して理屈で説明しているものです。そこには、事象としては見えない影の知恵や工夫があるかも知れません。また、定説として広まる過程で微妙に歪んでいったりします。

そこで重要なのは、自分の感覚ではないでしょうか。定説に対して、少しでもそうかな?と思ったら、原理原則を元に検証してみた方が良いと思います。原理原則で考えるとおかしい話は、どこかに重要な事実が隠されています。

また慣習的に常識とされていることは時代に合っていない場合も少なくありません。あくまで原理原則に照らしてどうかという検証が必要です。

それともうひとつ大事なのは人としてどうかという判断です。原理原則にあっていて損得で考えても得がある。しかし、人としてどうかと言う場合はいずれトラブルが起こるか知らない間に得を失ってしまいます。原理原則は、ものの道理であり、「人として」というのは信頼関係です。商売は信頼の上に成り立っています。定説や常識の話には、信頼関係は出てきません。それは個々に事情が異なるからです。そこの判断は、当人や当該企業しか分かりません。