商圏と交通費のコスト。

商圏を考えるときに、距離や手間ももちろんですが、
お客さんが買い物に来るのにいくらの交通費がかかるのかということも重要な問題です。

街おこしなどで盛り上がっているところでも、
そこに行くのに家族で何千円もかかる場合があります。

ちょっとした休日に4人で4,000円もかかるとしたら
かなり楽しいことがなければ二の足を踏みます。
それだけのコストをかけても元が取れるくらいの内容が必要です。

周辺地域と併せて楽しめるのも有効ですね。
そういうときには、先日書いた「お得な切符」の発想も有効です。

商業施設でも、とくに年の埋め立て地のようなところだと
新交通が結構高かったりして足が遠のきます。
新交通システムのようなものはたいがいが行政がやっているのですが、概ね非常に高いです。
そうするとせっかく新しい街に施設を造ってもそとから来てもらえません。
そのためか、そういう場所の商業施設は成功していません。

投資費用がかかるのは分かりますが、利用者が増えなければ意味がありません
交通費を下げて客を増やして、総合的に収益が上がるような仕組みが必要です。

移動のコストは忘れがちで、しかも片道で考えがちですが往復あります。
片道450円の場所では往復すると1000円近くになります。
2000円の買い物をしても結局3000円近く払うことになります。

商圏を考えるときには交通費のコストも考慮に入れることが必要です。