作業の見せかけ化。

同じ作業や施策が、本来の目的からずれていって、違う目的で行われていると言うことが多々あります。

例えば、営業マンが上司に「仕事してる感」を与えるための外出や報告書作り、社内「仕事してる感」のパソコン作業、同様の会議など、本当はしなくても良いのにやっているのは、会社にとってはムダでしかありません。
しかし、それはやっている本人も本人ですが、そうさせる会社が悪いのです。そんなムダをさせているのならもっと他にするべき事があるはず。日本の生産性の悪さの要因のひとつだと思います。

社会に目を向けてみると、新型コロナの感染対策。多くの人や企業が感染対策として行っていることは、感染対策ではなく批判対策になっているのではないでしょうか。特に批判されやすい業種などは、批判されると評判につながるので、内心感染対策としては意味がないと思いつつもやらざるを得ない状況があります。
それは彼らが悪いのではなく、社会がそうさせるのです。あるいは、それを司る期間が適切な情報や指導をしないがためにそういう事態に陥ってしまっています。これは社会としてはとてもムダです。
それによって経済活動も足を引っぱられています。

社会でのこういうムダをなくすのはなかなか難しいですが、企業という中でムダをなくすには、比較的簡単です。経営者がそういう方針を打ち出し、仕組みやルールをつくれば良いだけです。

知らず知らずのうちにこういったムダが生じていないか点検してみることも必要ではないでしょうか。