世の中の仕組みは後からついてくる。

世の中の動きというのは、どんどん早くなるもののようです。良く言われていることですが、話をするスピードや歩くスピードが、昔に比べて速くなっているそうです。

世の中の変化も速くなっています。世の中の仕組みが、それを見越して速く作られているかといえば、大きな仕組みほどそうではありません。
大きな仕組みは世の中に変化が顕著になり、もう既存の仕組みでは対応できなくなって初めて更新されます。つまり、実態よりも遅くなる傾向にあるということです。

定年制度がそうかもしれません。個人的には定年制度と言うモノ自体が必要なのかどうかと思いますが、世の中では60歳で定年ということになっています。
しかし、その制度が出来た当時と今の世の中では、60歳の個人の内容はかなりちがっています。いろいろな要因で、60歳と言ってもまだまだバリバリ働ける人ばかりでしょうし、積み重ねてきたノウハウをむしろこれから生かせるかも知れません。
人生100年時代といわれる現代では、実質的には、現代では「定年」は70から人によっては80かもしれません。まだまだ、実力があるのに、「引退」扱いになり中途半端になっている人材も多いと思います。

つまり実質的には、そうなってきているのに、仕組みがついていっていなくて、そのために何らかの歪みが生まれています。こういうことは、いろいろな分野で起こっているはずです。それらは、新型コロナ対策で加速されているに違いありません。
既存の仕組みの枠の中で考えず、いったん外して考える、あるいは、常に疑っていないと、時代に取り残されてしまいます。

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