コピーの書き方-1「何を、どう書くか」

ECショップなどでご自身であるいは自社のスタッフで商品説明や宣伝文句を作ったりするケースも多いと思います。その際に結構悩まれているのが、何を書いて良いのか分からないということと、どう書いて良いのか分からないということです。要は、何をどう書いて良いのか分からないと言うことで、それって何も書けないということじゃないか(笑)と思いますが、多くは「ちゃんとした文章を書かなければいけない」あるいは「美しい文章をかかなければいけない」と気負ってしまっているのではないでしょうか。

基本的には、物を売るための文章なので、極端に言えば美文であるかちゃんとした文章であるかとかは関係ないのです。伝わればそれで良いのです。それを前提に何をどう書くかを考えると少し見えてくるかも知れません。

1.何を書くか
基本的には「商品の特長」ですが、大事なのは、まずその特長がお客さんにとって具体的にどういうメリットを生むかということです。
そこを探すと話に流れ(ストーリー)で出てきて書きやすくなります。
「この商品はお客さんに○○なメリットを生みます。なぜなら○○という特長を持っているから。」そういう骨格で話をくみたてて、お客さんが「なるほどね」と思えば第一段階クリアです。あとは、それを買う価格や手段、その投資と見合うだけの欲求があれば購入となるはずです。
ありがちなのが、商品の特長だけを書いているケースです。それだとお客さん側に想像する力やきっかけがないとメリットの値打ちが分かりません。お客さんが楽にメリット(=より良き未来)を想像できることが大切です。

2.どう書くか
これは要するに表現の問題です。文章表現が苦手であれば、箇条書きで良いです。言いたいことを箇条書きにするのは、良く分かります。
しかし、それだと「ニュアンス」やECショップのマインドは伝わりにくいです。より細かいニュアンスで魅力を伝えたい場合は、文章で表現する必要があります。その際に、勘違いされるのは語彙力が必要ないかという事ですが、重要なのは「誰にも分かる言葉で分かりやすく書く」ということです。基本的には、難しい言葉や慣用句などは使わないことが大切です。その言葉を知らない人には伝わらないからです。
コピーライターという仕事を有名にした糸井重里さんのすごいところは、複雑なニュアンスやみんなが見落としている視点からの話を小学生にでも分かる言葉で書くことです。

 

1.お客さんに生まれる具体的なメリットを
2.誰にでも分かる言葉を使って書く

この2点に留意して考えるだけでも少し書きやすくなりませんでしょうか。