お客さんを想像する。

ある人気洋菓子店の名物社長は、
新製品を作るとき、誰かひとりの客さんの顔を思い浮かべて
その人に食べてもらうために考えると言います。
値段を決めるときにも、ケーキを手のひらに載せて
いくらだったら買って頂けるだろうと考えて決めると言います。

禅問答のような抽象的な、
あるいは根拠のない話のように感じますが、
多くの成功した経営者が同じようなことを言います。

要は、どれだけお客さんを具体的に
イメージできるかと言うことではないかと思います。

イメージが具体的であればあるほど、
商品も具体的で細かくなります。
つまり、商品の個性や特徴も明確になると言うことです。
それはつまり、訴求ポイントが明確であると言うことです。
そして、大前提であるターゲット(=マーケット)が
明確であるとも言えます。

マーケティングリサーチより、
優れた経営者の創造力の方がよほど精度が高いと言えます。
アップル社もマーケティングリサーチは
まったく行わないそうです。