「納得」の威力。

人は納得して初めてその物事が自分の中に消化されます。
「納得」は、リアリティや信頼や感動、想像力を生みます。そうすると行動に現れます。
「納得」するには、対象の物事+理由(背景)という2つの情報が必要です。そこには、必ずストーリーがあります。「こうだからこうなる」「これこれは、こういう理由です」「こうした結果、こうなりました」というようなストーリーです。

よく「ワケあって安い!」というような売り出しがありますが、ただ安いというより、なんか理由がある(およそ周知された類いの)だな、なるほど。という納得が一応生まれます。一応というのは、まだ疑念が残るからです。「ワケ」を具体的に提示していないからです。ひょっとしたら、ウソじゃないか?も思ってしまう余地があります。

しかし、「今回、倉庫で荷崩れを起こしパッケージが傷んでしまい、出荷できなくなってしまいました。しかし、中身には何の変わりもありません。そこで格安でお売りします」とかいてあると、安さの背景が具体的に分かるので、「なるほど」中身自体は同じだという安心が生まれます。
安心して安値で買って「得した」満足感が生まれます。さらに、売り手にも「正直なお店だ」という好感も生まれます。次回同様なことがあって、多少情報が少なくても「誠実だ」という印象があるので信頼します。

「納得」してもらうことは、とても大きな効果を生みます。しかし、以外と世の中の情報は、納得感が薄いことが多いです。「皆まで言うな」あるいは「あとは推し量って分かってね」というような日本人の文化なのかも知れません。
新型コロナに関する国の発信情報も驚くほど、背景や理由が説明されません。だから混乱を招きます。

海外は説得納得の文化です。海外の通販のTVでは、商品が優れている理由を手替え品替え繰り返し繰り返しこれでもかと説明されます。

そのうち買いたくなってきたしまったりします。そこには「納得」が生まれるからです。

逆の立場で考えると、大事なことについて理由をちゃんと説明されないともやもやしませんか?
うまく納得を生み出すことは、あらゆる事において、もちろん販促でも、とても重要な事なのです。

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