「勝てば官軍」の落とし穴。

成功者が成功体験を語ると、例え本当は間違っていることでも肯定的に受け取られてしまいます。要するに勝てば官軍で、成功者が語ると、普段なら「そんなことはないだろう」と思うことでも、成功者が語ると「そういうものなのかな」と肯定的に捉えがちです。それは、正しいこともあるだろうし間違っているだろうこともあると思いますが、真実は分かりません。

成功者が成功した理由は様々でしょうが、確かに言えるのは、間違ったことより正しいことの効果が上回ったということです。
逆に成功しない者は、正しいことをしていても、間違っていることの効果がそれを上回っているからだと言えます。

セミナー等が流行していて、様々な成功物語が紹介されますが、その実際を聞いてみると、ニュアンスは少し違っていたりします。
セミナーでは、「受け」が良いように多少誇張されたりします。

そう言う話をすべて肯定的に受け取って、その間違った部分(悪いことにそこに共感しがち)に納得してしまうと逆効果です。

成功者の方に実際に話を聞いてみると、実際は話以上に凄みがあったりします。同じような事をしていても、常軌を逸脱したレベルでやっていたりします。実は、そういうことこそ成功の鍵なのでしょうが、そういうことをそのまま話すと、受け入れられなかったりするわけです。

話を聞く人が「あ、自分とは違う世界だ」と感じてしまうと興味を失います。聞く人に興味を持ってもらうために、過激さを抑え、共感できる部分を増幅している場合もあると思います。

成功話は、参考になることも多いですが、そういうことを踏まえて聞くことが大切であるように思います。