中年男のダイエット法。

メタボを気にされる方へ。さほどの苦労なく、 減量と体重維持できるダイエット法。

弊社の業務には全く関係ございませんが、ダイエットに苦労されている方、 メタボでお悩みの方への一助になればと、 私の体験から効果的というか、当たり前というか、真実のダイエット法をご紹介します。 欲しいものを我慢せず、さほどの苦労なく減量、維持できるダイエット法。 私自身の体験で、半年で7kg減量できました。
今でも、ちょっと増えたと思えば意識すると2週間で4kg程度減量できます。特に苦労はありません。少し注意して習慣化するだけです。 ちなみに、巻末に「マニュアル購入」とかあるような広告の類ではないのでご安心を。

単に、私の体験というか方法をご紹介するだけです。また、何か特別なことのように書いていますが、 肥満じゃない人は、これらのことを習慣的にやっているのだと思います。 だから、気を付けていなくても肥満にはならない。 肥満になる人は、この当たり前のことに気づいていなくて、習慣化していないだけだと思います。 まず、その辺りの当たり前のことを頭の根底に据えることが大事だと思います。 なお、健康体重については、いろいろ方式があるようなのでご自身で算出してみてください。

さて、 巷には、多くのダイエット本があふれていますが、それを読んで結果の得られた方は どれくらいいらっしゃるでしょうか。 ほとんどは、結果が得られる前に、本の通り実行することができないのではないでしょうか。 ひと頃話題になったレコーディングダイエットも、私は真実だと思いますが、実行できる人は少数派だと思います。 やはり何らかの面で無理があるからです。というより、余計なことを考えすぎなのだと思います。
ダイエット目的で運動をする人は多いですが、ダイエット効果を得ようと思うと、 辛いくらい相当やらないと効果は出ません。 毎日プールで3km以上泳ぐくらいやれば効果はあるでしょうが、 軽くジムへ行く程度ではダイエット効果はゼロに等しい。専門家も言っています。

よく考えてみると分かりますが、一般的な肥満の原因は一つしかないのです。 「食べ過ぎ」です。
もともと「食べる」のは、生命維持活動に必要なカロリーと栄養を摂取するためです。 食を楽しむと言われる一般的な現代人は、すべての人がといっても良いほど、「食べ過ぎ」です。
例えば、外食。注文したメニューは、すべての人に同じ量がでてきますが、 やせた人、太った人、体を動かす仕事の人、一日中パソコンの前に座ったままの人・・・ 本来人それぞれ一日あたりに必要なカロリーは異なるのです。なのに、同じ量の食事がでてきます。 それを当たり前に完食すると、食べ過ぎの人は必ずでてきます。
しかし、そういうことには普段気づきません。昼食後、満腹感による疲労を感じることはないでしょうか? 明らかに食べ過ぎなんです。 また、必要なカロリーと栄養が足りていれば食欲はわかないとも言われます。動物がそうですよね。 食べたのに食べたくなるのは、クセになっているか、 栄養が足りていない(=バランスが悪い)からということです。

ダイエットのためにエクササイズをやる人も多いですが、発想が逆です。 食べた量にあわせて運動するのではなく、運動量に合わせて食べるのです。 肥満防止の基本中の基本は、「必要以上に食べないこと」です。

この「必要以上」が難しいのですが、こんな風に考えると良いです。 一日の多くを社内作業とパソコンの前に座っている人は、昼間外回りをしている人よりも 明らかに必要なカロリーは少ないですよね。 ただし、外回りといってもクルマでの移動が多い人は、運動量は少ないです。 体力仕事をしている人は、運動量は多いです。 当たり前のことです。この当たり前の感覚でザクッと自分をイメージしてみてください。
そうやって一日の自分の運動量を鑑みて、今の自分が食べ過ぎかどうか点検してみてください。 というか、肥満の人は、食べ過ぎなんです。 「食べないと力が出ない」という考えは、戦時中食糧難の頃の話。 「食べないと」は、「バランスのとれた栄養を得ないと」に置き換えるべきです。

一日に必要なカロリー計算をして食事ごとに何カロリーって数える人もいますが、 面倒ではないでしょうか。それによってストレスがたまってきます。 それにその日の行動が厳密に分からないのに、 自分にとって一日何カロリー必要かを具体的に知るのは無理です。
要するに、苦労しないダイエットとは、
「必要以上に食べない」 「食べたいものを我慢しない」 「余分な体重をビジュアルでイメージする」 この3つが基本です。
なお、栄養のバランスを考えるのは、食事の基本中の基本ですので、あえてポイントに入れていません。

*「必要以上に食べない」
これがもっとも大事です。自分にはどれくらいが「必要な量」なのかを常に意識することが大事です。 「腹八分目」と言われますが、六分目くらいに意識した方が良いです。 「それじゃ空腹感に耐えられない」と思われるでしょうが、少しずつ減らしていくと「六分目」でも 大丈夫なことが分かります。

江戸時代、庶民は1日2食だったと言われます。 今の量の満腹感になれているだけで、本当に必要な量はもっと少ないはずです。 一日の中の どこかで食べ過ぎたと思ったら、どこかで抑えるように意識します。 レコーディングダイエットとして、食べたものを書き留めていくのはより良い方法とは思いますが、 続かないのではないでしょうか。 できる方は、やるに越したことはありません。 しかし、常に意識しておくことができればそれで十分です。 書き留めるのは、意識するためにするのですから。

一日3回の食事のバランスは、朝しっかり、昼少なく、夜普通に、がお勧めです。 一般的に、晩の食事を抑えるとダイエット効果があるといわれますが、私の場合は違います。 私の場合は、昼食です。昼食の量を抑える方が効果があります。 昼が少ないと夕方おなかがすいて間食を食べてしまいそうと思う方は多いでしょうが、 朝にちゃんと食べれば意外とそうでもないです。夕方に間食が欲しくなるのは、口が欲しいだけです。
外食の場合は、もったいないと言わずに残しましょう。 最近はレストランによっては量の違うメニューや量を減らしてくれるところもあるようです。 本当は、量が指定できて料金も違うレストランがあれば良いのでしょうが。 そういう店を作ったら繁盛するのではないでしょうか。
夜は、その後寝るだけなので食べ過ぎるとカロリー過多になる、 あるいは後は眠るだけで体力を使わないから食べなくて良いと言われますが、 「食べ過ぎると」ダメなのであって、抜くのは良くない、普通に栄養をとるべきだと思います。 夜は眠ることによって体力を回復させます。その時に栄養をとっていなかったら 体を十分に回復させることができないのではないでしょうか。 ただし、これはあくまで素人の考えなので何かの専門的な裏付けによるものではありません。 しかし、そう思いませんか?
間食は、ダイエットの大敵です。できればしない方が良いです。 どうしても甘いものが欲しいという方は、飴にしましょう。 ちなみに、夕方菓子パンを食べるのは最悪コースです(^_^;) これをやると一気に体重が増えます。

*「食べたいものを我慢しない」
食べたいものを我慢するとストレスになりますので、欲しいものは食べるようにします。
量を減らすのが重要なので、種類は減らさなくてもいいのです。その分、少ない量を味わって食べるようにします。 だいたい、多くの場合、好きな食べ物でも、半分以上は惰性で食べてしまっていませんか?
最初の数口はおいしく食べますが、あとは惰性ではないでしょうか。 その惰性が肥満を生むのです。だから、本当においしく食べられる数口だけでやめるのです。 だからいつも欲しいものを本当に欲しい量だけ食べるということになります。 なんと、コストパフォーマンスが高いのでしょうか。

要は、量的な「欲しい」は惰性による「欲しい」がほとんどですので、意外と簡単に抑えられるものです。 種類を我慢せず、量を少なく慣らしていくということです。 種類を我慢しなければ、精神的なストレスはほとんどありません。
先に書いたように、むしろ少ない量を味わって食べられるようになり、食事の値打ちが上がります。 甘いものが欲しい人は、洋菓子ではなく和菓子にしましょう。あんこは、ヘルシーです。 美容家として有名だった故鈴木その子さんも、 「ダイエット中に甘いものが欲しければ和菓子を食べましょう」と言っておられました。
パンを食べるなら、クリームパンよりあんパン。 肥満に最も貢献するのは、糖分と脂分を同時にとることです。ですから洋菓子は、その最たるものです。 でも、欲しい時は食べてもOKです(私も夜にケーキを食べたりします)。 ただし、その分をどこかで減らしましょう。 「今日は昼間にケーキを食べたから、晩ご飯は、粗食か少量にしておこう」こんな風にコントロールします。 これができないという方は、減量をあきらめましょう。 苦労せず減量といってもセルフコントロールは必要です。 苦労せずというのは、欲しいものを我慢せずという意味で、量を野放しにしてはいけません。

*「余分な体重をビジュアルでイメージする」
これは、危機感と達成感を持つために有効です。 私がおすすめするのは、増減する体重を砂糖や米に換算することです。 健康体重より5kg多い人、それはつまり、スプーン印の1kgの砂糖を常に5個、 あるいは5kgの米を持ち歩いているのと同じ状態なのです。 すごいと思いませんか。
一度、スーパーでこれだけの商品をかごに入れてみてください。 ものすごい重さです。この実感を大切にします。 肥満していると言うことは、これだけいつも余計な荷物を持ち歩いているということなんですね。 逆に、減量に成功したら、これだけの荷物を持ち歩かなくて良くなったということです。非常に楽です。 体重計に頻繁に乗ることも大事です。その時、変化した体重をこれらの商品に当てはめてイメージしてみてください。 オーバー10kgなんて方は、米10kgの袋。これ、ちょっと運ぶだけでも重いですよね。 それだけ、体に負担がかかっているんだということです。

*** とまあ、こんな感じなんですが、最初の1ヶ月くらいはあまり変化しません。 1ヶ月を過ぎたころから少し下がり始め3ヶ月くらいですぅ~っと下がりました。 その後、変化しない踊り場状態があり、また徐々に下がっていって、半年で7kgさがりました。 それくらい下がると周りに人からも、ちょっとやせた?といわれるくらい変化が起きます。 それ以降は、少し増えてもこのダイエットを意識すると1週間2週間で数Kgくらい減量でき、 だいたいの体重をキープできるようになりました。 といっても、決してスリムという訳ではありませんが、肥満ということでもありません。
現在身長178cm 体重72kg。理想体重は70kgくらいなので、あと2kgくらいは減量した方が良いかも知れません。 これらの減り方には、個人差があるはずなのであくまで一例として見てください。 繰り返しますが重要なのは「必要以上に食べないこと」です。
この当たり前のことに気づいて実行した背景は、2つの事があります。
ひとつは、私が心酔しているロックギタリスト「ジェフベック」が雑誌のインタビューで、 インタビュアーに「なぜ、60歳にしてそんなにスリムなのですか?」と聞かれたときに答えたのが 「必要以上に食べないことだ」ということ。彼はもともと菜食主義者なので余計に健康的なのですが。

もうひとつは、私の従兄弟の何気ない話。 彼はかつては、学生時代にアメフトや水泳、社会人になってもホノルルマラソンなどに参加、 今でも子供の野球を世話するスポーツマンなのですが、その彼が食べるご飯の量を聞いてびっくり。 非常に少ないのです。 理由を聞くと、税理士である彼の一日の運動量を考えるとこれくらいで良いのだという。
これらの話から「必要以上に食べない」ということを強く意識したのが始まりです。 飽食な現代人は「欲しいものを食べる」方が優先して必要かどうかを吟味する感覚を忘れています。 だから不必要な部分が肥満になります。当たり前のことですね。 言ってみれば、ダイエットは、そこを断ち切れば良いだけなのです。 早くそこに本当の意味で気づいて意識することが大切だと思います。 どんなことでもよく言われます「当たり前のことを当たり前にやることが大切」 ダイエットもまさにそれに尽きます。
一助になれば幸いです。