カタログやDMなどの美しいデザインは人目を引きますし、商品も魅力的に見せる力があります。
しかし、そういった美しさがいかなる場合でも最優先事項かと言えば違います。商品や業態、ツールによって一番大事なことは違ってきます。
昔からよくあるのが、デザイナーのこだわりによって何よりも造形的な美しさが優先されてしまう場合です。昨今はかなり減ったと思いますが、それでも造形美のために、価格が見えにくかったり、商品説明が読みにくかったり、全体的な印象が弱かったり、あるいは、必要なイメージが演出されていなかったり・・・・要するにツールの目的にデザインが合っていないということになります。
大事なのは、そのツールが「どうあるべきか」ということです。そこが曖昧だとずれてきてしまいます。真実から言えば、いかなる内容でも最終的に目的に合った美しさに仕上げるのがプロのデザイナーであるのですが。
当事務所では、まず「どうあるべきか」を考えますので、それにあったデザインの方向やツールの作り方を考えます。また、そういったツールに対しての改善点やアドバイスも行っており、デザイン修正の指示や自社内での修正などにお役立ていただき、好評を得ております。ご相談を賜ります。