隅々までやるということ。

商売に限ったことではありませんが、
成功者の話を聞いていると、
「何も特殊なことはしていない、
当たり前のことを隅々までやるのだ」
というようなことが共通しています。

「隅々」は「徹底」ともいえるでしょう。

普通の人が、「まあいいか」と済ましてしまうようなことを
丁寧にやっているということがあります。

よく言われる「当たり前のことを当たり前に」とは
そういうことを言うのでしょう。

事業や販促のオペレーションを点検する良い視点だと思います。
当たり前のことを”隅々まで”できているでしょうか?

現象から本質、法則を見る。

とかく人は、現象面だけをとらえがちです。
その本質や法則を考えようとしない人はとても多いと思います。

何でもそうですがマーケティングでも
本質や法則を理解していないと、いくら現象面を真似ても
うまくいきませんし、継続できません。

手書きのPOPが効果があったとしても、
それが、手書きの良さという漠然とした理解ではなく、
手書きが良いと言う背景には、印刷したPOPよりも
リアリティがあるということです。

リアリティの中身は、書いてあることが信用できる、あるいは、
書き手の人柄や体温が伝わるということです。

つまり、対面販売の一部の特性を持っていると言うことだと思います。

なんか良いらしいからとりあえずやってみるのは良いですが、
やってみた上でその本質を理解することが大事ですね。

大手企業と中小企業の違い。

大手と中小企業の違いは、自社のマーケットが
大きいか小さいかという当たり前のことが根本にあります。

ではなぜそうなったのかです。
多くの大手企業も元々は中小企業だったはずです。
さらに最初は零細企業だったでしょう。

しかし、そこから大きくなったのです。
それは、いろいろなことをしっかりやったからでしょう。

ビジネスモデルがしっかりしていた、
営業をしっかりやった、
商品をしっかりつくった、
そのどれかでしょうし、どれもでしょう。

規模が大きくなるにつれて、
もちろん可能になる戦略もでてきます。

しかし、大手だから
ビジネスモデルがしっかりしているのではなく、
ビジネスモデルがしっかりしていたから
大手になったはずです。

お客さんを想像する。

ある人気洋菓子店の名物社長は、
新製品を作るとき、誰かひとりの客さんの顔を思い浮かべて
その人に食べてもらうために考えると言います。
値段を決めるときにも、ケーキを手のひらに載せて
いくらだったら買って頂けるだろうと考えて決めると言います。

禅問答のような抽象的な、
あるいは根拠のない話のように感じますが、
多くの成功した経営者が同じようなことを言います。

要は、どれだけお客さんを具体的に
イメージできるかと言うことではないかと思います。

イメージが具体的であればあるほど、
商品も具体的で細かくなります。
つまり、商品の個性や特徴も明確になると言うことです。
それはつまり、訴求ポイントが明確であると言うことです。
そして、大前提であるターゲット(=マーケット)が
明確であるとも言えます。

マーケティングリサーチより、
優れた経営者の創造力の方がよほど精度が高いと言えます。
アップル社もマーケティングリサーチは
まったく行わないそうです。