力になる、カリスマ経営者の言葉。

表現は違えど、どの経営者も言っていることの本質は同じです。ほとんどの大企業も始めは小さな企業だったはず。なぜ、大企業になったか。その理由のひとつは、挑戦をやめなかったからではないでしょうか。

「金がないから何もできないという人間は、金があっても何もできない人間である」
小林一三(阪急東宝グループ創業者)

「成功する人は、成功するまで頑張れる人」
松下幸之助(松下電器<現パナソニック>創業者)

「そもそも商売というのは、失敗するのがふつうだと思うんです。
新しいことをして成功する確率はほとんどない。10回やっても1回もないぐらいじゃないかな。だから、新しいことをやってダメだと思ったら、即座に撤退する。
これが、つぶれない秘訣ですね。」
柳井正(ユニクロ創業者)

「私は一夜にして成功を収めたと思われているが、その一夜というのは30年だ。
思えば長い長い一夜だった。」
レイ・クロック(マクドナルドコーポレーション創業者)

「金も設備も機械もない。しかし、頭があるじゃないか。頭を使えばいい。」
盛田昭夫(ソニー創業者)

「一度取りかかったら途中でやめない。どんな状況下でもチャンスはある。
必ず成功すると信じてやりぬくこと。」
森泰吉郎(森ビル創業者)

「やってみないと分からない。行動してみる前に考えてもムダです。行動して考えて修正すればいい。」
柳井正(ユニクロ創業者)

「アイデアは必ず行動に移す。結果が失敗なら、そのとき改めればいい。」
松本清(マツモトキヨシ創業者)

「人間が進歩するためには、まず第一歩を踏み出すことである。」
本田宗一郎(本田技研工業創業者)

「人生でいちばん悔いが残るのは挑戦しなかったことです。
新しい可能性に挑んで、失敗したことではありません。」
柳井正(ユニクロ創業者)

「とにかく思いっきりやってみようじゃないか。間違ったらまた変えるのだ。」
盛田昭夫(ソニー創業者)

「『できる』と信じるか、『できない』と信じるか、どちらも結果は完全にそのとおりになる。」
ヘンリー・フォード(フォード創業者)

「目標が具体的かどうか。ちょっとしたことだが、ここが成功する人としない人との決定的な差だ。」
柳井正(ユニクロ創業者)

「成功者から学ぶべきことは、うまくいかないことをなぜあきらめなかったかと言うことである。」
福島正伸(マルシェ社長)

「リスクを負わないのがリスク。」
ビルゲイツ(マイクロソフト創業者)

「努力が効果を現すまでには時間がかかる。多くの人はそれまでに、飽き、迷い、挫折する。」
ヘンリー・フォード(フォード創業者)

「成功は、最低の教師だ。」
ビルゲイツ(マイクロソフト創業者)

「どれだけ良いアイデアがあっても、実行しなければ成功もしないし、失敗もしない。
それは時間のムダでしかないでしょう。」
柳井正(ユニクロ創業者)

「失敗を恐れるな。最後に成功すればいいのだから。」フィル・ナイト(ナイキ会長)

「成功は、いいと思うものを得ること。幸福とは、得るものをいいと思うこと」
ウォーレン・バフェット

「時代遅れになる原則は、そもそも原則ではありません」
ウォーレン・バフェット

「最初にイメージすることなく、人生で何かを手に入れることは不可能なんだ」
ウォリー・フェイマス・エイモス

「集団の中にいたら絶対だめだ。どうせなら、ビリを走れ。
時代の風が逆から吹いたら、自分がトップに立てる」
大橋巨泉

「銀行から頼まれて、倒産した施設をずいぶん買ってきました。
けれども、未だかつて、倒産した企業で、きれいに整然と掃除が行き届いていた会社はありません」
鍵山秀三郎(イエローハット創業者)

「”素晴らしい計画”は、不要。計画は5%、実行が95%だ」
カルロス・ゴーン

「ビジョンは、退屈なものではいけない。船を建造するときには、
人々に個々の作業を割り当てるのではなく、大海原を目指すという目標をみんなで共有するのです」
カルロス・ゴーン

「成功の秘訣は、他社の動向に気をとられないこと」
ジェフ・ベソス(Amazon.com創業者)

「積極的に間違いを犯しなさい。できる限り間違いを。なぜなら、成功は失敗の向こう側にあるからだ」
トーマス・J・ワトソン(IBM創業者)

「『ゴールを明確にイメージする能力』を持った人ですね。
結局、ビジネスでもなんでも、何かを成し遂げる人はこの力を持った人。
人間の能力にはいろいろありますが、これがもっとも重要だと思います」
渡邉美樹(ワタミフード創業者)

「大切なのは第一歩を踏み出すことです。0と1との間は、1と2の間よりも広いと思います。だからこそ、最初の一歩を踏み出すことは、大変な価値があるのです」
渡邉美樹(ワタミフード創業者)

「理念の確立なくして起業はありえない。いかにして自分の理念を確立していくか、
努力できるかで勝負は決まる。業種で選ぶのではなく、自分の本当にやりたいことを考える」
渡邉美樹(ワタミフード創業者)

「世の中の変化、お客さまの変化こそが最大の競争相手なのです」
鈴木敏文(セブン&アイホールディングス)

「もし、あなたが成功したいのなら、踏みならされ受け入れられた成功の道を行くのではなく、新たな道を切り開きなさい」
ジョン・ロックフェラー(スタンダードオイル創業者)

「人の苦労話なんて、いくら聞かされたって成長しない。自分で苦労しろ」
瀬戸雄三(アサヒビール社長)

「うまくいかなくても、やったことは全部、将来の自分のプラスになります」
孫正義(ソフトバンク社長・創業者)

「人生に遅すぎるということはない。50歳でも60歳でも新しい出発はある」
安藤百福(日清食品創業者)

「チャンスに出会わない人間はひとりもいない。それをチャンスにできなかっただけである」
アンドリュー・カーネギー(USスチール創業者)

「一番乗りは牡蠣を得るが、二番目の人は貝殻しか得られない」
アンドリュー・カーネギー(USスチール創業者)

「先延ばしにする癖のある人は、人生を漫然と過ごして失敗する」
アンドリュー・カーネギー(USスチール創業者)

「勇気は、思いがけないところに、思いがけないほどある」
アンドリュー・カーネギー(USスチール創業者)

「漁師の精神を学ばなければいけない。漁師は釣れなければ、狙う魚を変え、道具を変え、場所変える。
いつも同じところにじっとしていて、「魚がないね」と嘆いているだけではだめだ」
飯田亮(セコム創業者)

「起業するのに、特に素質は必要ないと思います。僕はほとんどの人が起業できると思っています。大事なのは、まず全部自分でやってみること。そこで何回も失敗して、また懲りずに挑戦する。その繰り返しの中で経営者として育っていくんです。」
柳井正(ユニクロ創業者)

適度な品質好価格 。

昔と違ってモノの品質は格段に良くなっています。もう、必要以上に良くなっていると言っても過言ではありません。
それでも企業は、新しい商品を開発し、売らなければいけないのが資本主義経済です。

まだまだ高機能に便利になった方が良いという人もいるでしょうが、そういうニーズを持っているのはごく一部の人たちです。大半の人は、もう十分なのですが、新しい物好きや、古いのはかっこわるいとか、ステータスとか、その物の本質とは違うところにニーズが生まれて、あるいは思い込んでまた必要以上に高品質なモノを買っていました。
付加価値とはそういうものですが、要するに付加価値を消費することが多くなったということだと思います。
しかし、ここ数年、これくらいでいいじゃんという冷静な判断をする人が増えているように思います。もう企業の無意味な高品質合戦には巻き込まれない、ある意味賢い消費者です。特に若い人たちにその傾向が強いのではないでしょうか。
世界市場では、数年前に過剰品質好価格で日本の家電が韓国の企業に惨敗しました。日本が高品質高品質と言っているうちに、相手は適性品質好価格でどんどんファンを増やしていったんですね。結局、ある意味彼らの方がお客さんのことをよく考えていたともいえます。お客さんにムダなお金を使わせず、必要なだけの品質で買いやすい価格で。売れる理由があります。
すごいことを求めていない人にお客さんに、どうだすごいぞと言っても値打ちはないということです。よく考えると当たり前です。
情報化社会で、消費者はもう企業の手の内を知っています。これからは、そういうことを踏まえた上でマーケティングを考えないと、ますます、お客さんとずれていきます。これから必要なのは「適度であること」の「適」精度の見極めなのではないでしょうか。

差別化の原点 。

理想の差別化は企業の個性によるものですが、究極の差別化は経営者ではないでしょうか。
例え業態は同じでも、異なる会社では経営者が異なります。経営者が異なれば価値観も異なります。それが、経営に自ずと反映されます。ですから、究極の差別化は経営者が情報を発信することではないかと思います。

例えば、まったく同じ業態で、商品やサービスも似ていて社名が違うだけの会社があったとして、そこで両方の経営者が登場し、自分の考えなり思いなどを語れば、両社はやはり違うイメージに見えてきます。
ですから、その考えや思いを企業活動に具現化していけば自ずと会社の個性はでてくるはずです。
お客さんにとっては、最終的には、好きか嫌いかという事になりますが、そこで好きになってもらうことが一番の強みになりますね。
人気のある企業は、もっぱら経営者がいろいろなことを発信しています。

 

企業理念の効用は、企業活動の効率化。

企業理念というと、なんとなく中庸なきれい事を並べたようなものだと思われがちですが、 非常に大事なものです。
しかし、企業理念がちゃんと考えてつくられていない企業は実に多いものです。企業理念と言っているけど社是みたいなものだったり、なんとなく当たり障りのない言葉で紡がれていたり。 特に中小企業はその傾向が強いのではないでしょうか。商売を始めてから大きくなっても、特に企業理念など考えなくてもそのまま来れた、あるいは、代が変わって企業形態は引き継がれているけど、創業者の思いなどは明文化されていないという場合も多いと思います。
それでも済むのは、会社の規模が違うからだと思います。 企業規模が小さいと企業理念がなくて企業の行動が多少ぶれてもその影響としては小さいので、損失が小さいもしくは見えないからです。
大手企業は、売上高も大きいため企業活動が少しでもぶれて損失につながるとその額も大きくなります。 だから、より企業活動の精度を高めなければいけないという原則が働きます。
そういう時に企業理念が非常に合理的に働きます。考えると、企業理念ほど企業を合理的に動かせるものはありません。 理念が明確であるほど、社員の行動は明確になり企業活動にはムダがなくなります。 また、気づかなかった自社の使命感のようなものが見えてきて労働意欲がわき起こってきたりします。あるいはビジョンが生まれます。将来像のイメージが広がります。もっと平たく言えば、夢が描けるようになるということです。
そういう面では、たとえ中小企業や個人事業者でも、事業者としての理念を明確にすることは大切であり、ある意味、夢を描くきっかけになる楽しいことでもあります。
くりかえすようですが、企業理念の効用はなんといっても企業活動の効率化です。 企業理念というと、企業イメージだとか、体裁的な方に目が向けられがちですが、実は社員の判断に迷いがなくなってムダがなくなると言うことです。
規範を明解にすると言うことは、日々の企業活動の中で求められる様々な判断が明解になるということです。 何かの対処を求められる場面で、いちいち上司に聞かなくても、どう考えれば良いかが分かる。本人もすぐに判断できて前へ進めるし、上司も聞かれて応える手間暇が不要です。
日々のこういった手間暇が削減されるだけでも、社員数の多い企業では大きな影響を及ぼします。あるいは、理念がはっきりしていないために、幹部が集まってムダな会議をするなどの愚の骨頂が発生しません。 それだけに理念を決めるときは、深く考えしっかりとした考えを落とし込まなければいけません。 社是ではない、企業が社会と関わる根幹の考え方です。それによって企業の将来像や戦略も自ずと立ち上がってきます。
社員一人一人にも会社がどこに向かっているかが理解できれば、そこにやりがいや夢を重ね合わせることもできます。 ただし、企業理念はあくまで企業活動の理念であって、社員のプライベートにまで強要されるべきではありません。社員としての時間だけに留まるべきです。社員はあくまで個人としての理念があるはずで、その上で会社に関わっています。 視点を個人に移せば、個人でも理念がはっきりしていると人生にもムダがありません。 価値観のはっきりしている人は何かと決断も行動も早いと思います。 企業も同じだと言うことになりますね。

ブランディングの本質 。

ノウハウ本というのは昔からたくさんでていますが、その中でよくあるのが例えば「自然と人に好かれる話の仕方」「どんどん人が集まる店作り」「知らない間に仲間が増える笑顔の作り方」などの類いのコミュニケーションに関するものです。一見何かすごいことが書いてあるのかと思えば、ごく当たり前のことだったりします。

やっている人は、言われなくてもやっている、むしろ、やっていないから人に好かれないし、人が集まらないし、仲間が増えないと言えるものです。それだけ、世の中の多くの人は、当たり前のことをやっていないということですね。
「当たり前のことを当たり前にやるのが難しい」と言われますが、まさにそれを象徴しています。こういったノウハウの本質は何かと言えば「配慮」です。
常日頃、人に対して配慮が行き届いている人は、好かれるし、人が集まるし、仲間が増えると言うことです。これは習慣のものなので、本人は半ば無意識にやっているはずですが、できていない人は、ノウハウ本で学んで習慣づけないといけないということです。

企業コミュニケーションも同じで、どれだけお客様や社会に配慮できるかによってその企業の人気が変わります。企業の場合は組織なので、社員のひとりひとりにその配慮ができるようにならなければ達成できません。
それらの根本は、ノウハウと言うより精神です。根本の精神を全社員で共有できなければ、同じような配慮の立ち居振る舞いができません。また、いちいち頭で考えてするようではうまくいきません。普段からの習慣になっていなければいけないのです。

そう考えるとさらに遡って、社員もそういう精神を共有できる人を採用しなければいけません。グーグルなどが採用条件で重視している「グーグルの文化を共有できる人」はまさにそこです。精神や理念が共有できて、同じ考えで配慮が行き届くのが理想です。
その理想により近づいた企業にはより高いブランド性が築かれているはずです。もちろん、社員だけでなく、広告などメディアや施策でのコミュニケーションも同じです。

ブランディングという考え方が重視されるようになって久しいですが、そこまで考えてブランディングを行っている企業は決して多くはないように思います。むしろ、ブランディングができている企業は、ブランディングが言われるはるか前から当たり前の配慮を当たり前にやっているともいえます。
ですから、今から「ブランディングをしよう」と、わざわざ思い立つ企業の本当のブランディングができるにはかなり時間がかかります。経営者を始め、社員全体が習慣化された配慮を行えるようになるには、そこにこそノウハウが必要になってきます。