防災で地域の活性化。

災害が多くなりました。
より一層防災についてのノウハウが必要になります。
阪神大震災、東北大震災以降、
防災についての新しい視点や情報もたくさん出てきました。

防災は、人命を守るということが第一ですが、
街や地域を守るという面で、生活することだけでなく、
産業や収益という面でも重要です。

災害が起こり被災して工場や交通機関が機能しなくなると製品が作れなくなり、事業が止まってしまいます。
また、工場は大丈夫でも従業員が被災すると製造ができません。
そういった被災しやすい地域は、投資リスクが高いと言うことでもあります。

逆に防災に強い地域で被災しにくいとなれば、
いろいろな投資価値が生まれます。

そう言う面で経済的にも防災は重要な問題です。
地域を活性化させる土台として防災は欠かせない課題です。

重要なのは、仕組みです。
住民、地域、自治体が連携してリカバーできるような体制をつくらなければなりません。
日本人は「自治体がなんとかしてくれる」というお上だより意識が強い傾向にありますが、各地の地震を見ても分かるように、災害時は、自治体も被災することが多いのです。つまり、ちゃんと機能しない場合があるということを肝に銘じておかなければなりません。

重要なのは、まず個人が自分で身を守る、財産を守るということが」できるようにすることです。そのためには、正しい知識を得て、防災意識を高く持っておかなければなりません。住民ひとりひとりがそうなれば、自ずと地域での連携や自治体との連携が生まれてくるでしょう。同時に、建物や道路、避難場所など、ハード面の整備も重要です。

そうして結果的に災害に強い地域になれば、工場誘致や学校、企業の誘致などの強力なメリットになります。
投資家も安心して投資できます。
また、住む土地としても安心なので住民増も期待できるのではないでしょうか。

地域の活性化というと文化的なことばかりに目が行き、無理のあるイベントや中途半端な催しや、即物的な箱物が生まれてしまいますが、「防災」をしっかりやって投資価値のある土地であるという打ち出しを行うのは、経済的効果も生まれるし、住むのも安心だし、結果的にみんなが幸せになるのではないでしょうか。