義務消費の妙。

現代での義務消費は、2種類あります。主に暮らしを維持するためにどうしても必要な食料や道具などと、暮らしの快適性を高めるための道具などです。

それは、マズローの5段階欲求に当てはめると生命の維持という初期段階の欲求と自己実現という最終段階の欲求です。同じ、生活用品でもアイテムによって、買われ方、買う心理は異なると言うことです。

義務消費には、もうひとつの心理面があります。「仕方なく買う」という面です。お米がなくなったから買わなければいけない。ご飯を食べなければいけないからです。
洗濯機が壊れたので、買わなければいけない。洗濯ができないと困るからです。
野菜がなくなったから買わなければいけない。おかずが作れないからです。
エアコンが壊れたから買わなければいけない。エアコンがないと不快だからです。

ただ、お米や野菜は、食べなければ生きていけませんが、洗濯機やエアコンは、本来そうではなく、快適さを満足させるモノです。しかし、現代生活においては、洗濯機やエアコンもなくては生きて行けないモノです。さらにそのモノのグレードや種類によって「必要」から「欲しい」に欲求の質が変わります。