方向性を見失う理由。

物事の方向性というのは、とても重要ですが見失いがちでもあります。
また、そもそも方向性が曖昧だという場合もあります。

方向性を決めたのに、途中でぶれてしまう場合は、その方向性が曖昧か間違っているかも知れません。往々にして些末なこと、例えば印刷であれば、しかるべき情報や写真が得られないとか、予算が足りなくなってきたとか、小さなアイデアにとらわれてしまうとかです。
あるいは「なぜここにこんな写真が入っているの?」「営業から入れろと言われたので」とか、横やり事情があったりします。

しかし、結果的に方向性が良く分からなくて、まとまりがなくなってしまうと、印刷物の訴求力は弱くなります。これは、どこがどうという理屈ではなくて、全体の勢いがなくなるのです。
人間は、話の一貫性によって納得し感動します。例えば面白いテレビドラマは、話に一貫性があるから感動し笑えるのです。

印刷物での一貫性は、手に取ったときにその存在感を感じるものです。商品でも同じです。iPhoneの質感や存在感の魅力は、もちろんデザインの力なのですが、その一貫性が背景にあるからです。

企業でもブランドでも同じです。方向性の明確な企業は、一貫性があります。商品でも一貫性があるからブランドとしても存在感を発しています。

方向性が曖昧になるのは、意外とこの「方向性」というものの決め方自体が理解されていなかったりします。だから決めたのは実は方向性ではなくて、当面の目標だったり、手法だったりします。

中小企業の経営者であったり、あるいは制作者の方でも、「方向性」を曖昧に扱っている場合は多い気がします。

当事務所では、それらのアドバイスやコンサルティングも行います。
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