マーケティング調査の意味。

マーケティングリサーチは、しばしば、
本来のマーケットを把握するというためではなく、
何らかの理由付けや口実のために行われたりします。
そういう調査は、結果が都合良く加工されます。

また、本当にマーケットを把握しようと行っているものでも
実は精度が低すぎて意味がないものも多くあります。
また、調査データから何を読み取るかがうまく行われておらず
せっかくの結果が生かされていない場合もあります。

一般的なマーケティングリサーチの
半分以上は意味がないのではないかと勝手に想像したりします。

かつてある場所で知った、海外企業のマーケット調査は
その規模と精度の高さで驚いたことがあります。

日本のマーケットに参入するに当たり、
3年かけて些細なな調査を行い、
CMにしても細かいカットまですべて裏付けがあるほど、
緻密なマーケティングプランが組まれていました。
商品を導入して3ヶ月以内に売り上げで
業界3位以内に入るという目標が掲げられ、
目標通り達成されるのです。

その調査の些細さ、分析の緻密さは、
当時日本で行われていたマーケット調査とは別次元でした。
当然、そこに投入される費用も半端ではないと思います。

マーケティングは、科学です。
緻密な論理と方法論で行なわれるべきものであり、
それが行かされる場合とそうでない場合があると思います。

適切な場面で、適切に行われると効果があると思いますが、
よく分からないから調査という程度では、
気休めと浪費にしかならないのではないでしょうか。