マーケット調査の盲点。

アップルのスティービジョブスは、「調査は一切やらない。あてにならないからだ」と言っていましたが、調査の精度には限界があったり、盲点があったりします。

例えば、マーケットリサーチの結果を踏まえて マーケットの購買力やターゲット層などを策定する際に年齢層が指針にされることが多いですが、留意すべき点があります。
調査が人口比率を考慮しているかということです。 各世代のサンプルを均等にしていますが、 実際のマーケットでは、人口構成比率が違っています。 ですから、結果に人口構成比率を掛け合わさなければ実際の傾向(勢い)はでてこないはずです。
ボリュームは倍くらい違う世代もあります。 それは調査結果で、ある世代の数値が別の世代の倍あるとしても 人口が半分なら勢力としては同じになるということです。 さらに言えば、都市部と地方ではまた異なってきます。
だから、調査する内容によっては、サンプル数、もしくは結果を 人口比率にあわせた数にしなければいけないはずです。
また、これは昔からよく言われていますが、 人間は、必ずしも質問で答えた内容と普段の行動は 一致しないと言うことです。頭で考えた答えと気持ちで動く普段の行動では 異なってくることがあるということです。
そういったことも含め、 リサーチにあまり頼りすぎる判断は危険です。