あてもん。

昔から駄菓子屋での「あてもん」は楽しみでした。
人は、誰しもはギャンブル好きです。
運に頼る当たるか当たらないかはワクワクします。

そのため販促で懸賞を行う場合は非常に多いですが、
いつも気になるのはその賞品です。

大手の場合、予算も大きいため、
なるほどというワクワクする賞品がならびますが、
中小や商店街などで行う場合、どうしても予算の制約があるので、
しょぼくなりがちです。

懸賞自体は珍しくないので、
賞品がしょぼいとワクワク感もしぼんでしまいます。

ちなみに懸賞の賞品額は景表法で決められており、
クローズド懸賞(賞品購入などが応募要件になる場合)より、
オープン懸賞(だれでも応募できる場合)の方が金額が大きくなります。

限られた予算の中で、当たって「わお!」と喜んでもらうには、
企画や演出が必要です。

商店街の売り出しで「がらがら」の賞品が自転車だったとしても、
ただ自転車とかいてあるのと、
秋は自転車で野山へ出かけよう!などとかいてあるのとでは、
懸賞のムードが変わってきます。

さらに、懸賞の企画全体が、
例えば「日本の秋、満喫キャンペーン」などとしてあって、
賞品に自転車や産直品、カメラなどがならんで、
ストーリーになっていると楽しさが生まれます。
販促物などのデザインも変わってきます。

ちょっとしたことですが、周りの空気を変えます。
仕掛ける側にもお客さん側にも楽しさが生まれるので
活気が生まれます。

商売は気分消費だと言われますが、
楽しくなると何か買いたい気分になってきます。

「あてもん」は、そういう気分を作るのが大事です。